たびら昆虫自然園での解説案内
4.1ヘクタールの敷地に、「草地(そうち)・裸地(らち)ゾーン」「林地ゾーン」「畑・花壇ゾーン」「池・水辺ゾーン」と4つの観察ゾーンがあり、さまざまな生き物たちが生息しています。解説員の方々に案内してもらうと、いろんなことを教えてもらいながら、より楽しく観察することができます。
今回は、幼稚園に通うお子さんがいる2家族への解説に同行させていただきました。
まず昆虫に触れてみます。ここで虫に触れなくても大丈夫、観察ゾーンを回っているうちに、自然を触れるようになるのだそうです。さあ、出発。いろいろな植物や昆虫などが生息している世界に足を踏み入れよう!
モミジの種を発見。モミジの種を上に向かって投げてみてごらん。クルクル回りながら落ちてきます。植物にも生きるための工夫があることを実感できます。
あっ、次はどんぐりです。実を拾って観察。大きさや形、中の実の様子など詳細を解説してもらいました。食べることができるどんぐりだったので、殻を割って白い実を食べてみました。
それから、野菜畑やその葉を食べに来る昆虫を観察。夏みかん・ゆず・かぼすと、見た目が似ている3種の果実は、それぞれを直接触って、においを嗅いで違いを確かめました。
続いて、林の中を散策。どんぐりやまての実を探したり、川辺で山椒魚の卵を発見したり…。次々と自然の中の生き物と出会います。
たびら昆虫自然園では、外で遊ぶことの楽しさを体感してもらうことを大切にしています。大人の方も子供の頃を思い出して、ついつい川のせせらぎや落ち葉を踏みしめる音、木々や葉の匂いに包まれながら癒されてしまいます。季節が変わるたびに訪れたい場所です。
平戸市生月町博物館 島の館
生月島独特の歴史や文化を知ることができる博物館で、よそでは見ることのできない資料や展示物に惹きこまれます。
島の館は、以下のエリアに分かれています。
●勇魚とりの物語
「勇魚(いさな)」とは、「鯨」の古い呼び方です。益冨(ますとみ)捕鯨は、1820年頃(文政年間)には、5つの鯨組を経営するほどに拡大し、西海のみならず日本一の規模を誇る鯨組へと発展しました。館内には江戸時代の捕鯨の様子を忠実に再現した大型ジオラマや、生月島の鯨取りの様子を紹介した捕鯨図説「勇魚取絵詞」などが展示されています。ミンク鯨の骨格や内臓の標本など貴重な資料も揃っています。
また、生月島出身で日本一の巨漢力士として知られる生月鯨太左衛門(身長227センチ)についても紹介しています。
●島の暮らし
島の人々の生活には欠かせない漁業や農業に関する道具や資料、祭礼の展示が行われています。
●かくれキリシタン
約260年ものあいだ、厳しい弾圧に耐え抜き受け継がれた信仰の歴史を紹介しています。教会を模した展示室になっており、かくれキリシタンの祭具の数々を展示しています。また、奥の方に設置された部屋にはかくれキリシタンの生活空間が再現され、オラショを唱える音声も聞くことができます。
●シーファンタジックアリーナ
生月島の近海にいる海の生き物たち約250種類、400匹の剥製(はくせい)が展示された空間になっています。海中気分で散歩をしながら、魚の姿を下からじっくりと見ることができます。
●オリジナル商品も楽しいミュージアムショップ
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| 鯨のヒゲ |
オリジナル消しゴム |
くじらカレーとくじらシチュー |
お守りとして重宝されてきた鯨のヒゲや、鯨の情報が印刷された消しゴム、テレホンカード、アクセサリーなど、ここでしか販売されていない商品が並んでいます。くじらカレーやくじらシチューなども人気があります。